TwinsStory
記憶
・・・・・・。
ふと気がつくと、私はベッドで寝かされていた。あれ?おかしい。何かが!!
何も分からない。ここはどこ?
私は・・・・・・誰?・・・
「目が覚められましたか。アリア姫。」 
にっこりしながら入って来たのはメイドの格好をした娘。私は自分がさっき言われた事にびっくりした。
「姫様!?私が?・・・・・・アリアって、私の名前?」
「ええ。あなたは今、記憶をなくしているんですよ。だけど落ち着いてください。少し眠りにつきましょう。落ち着いてからすべてをお話しいたしますから。」
そう言うと、そのメイドは、部屋を出て行ってしまった。
すっかり動揺してしまった私は、そのまま眠りに落ちた。
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