小さい私のステキな彼氏
もう、マスタータイミング悪いよっ!
空気読んできてくださいよーって言いたくなったがグっとおさえた。
「ちよちゃん、食べよっか!」
「あ、はい。いただきます。」
そのまま聞けなくなってしまった。
ご飯を食べて、志島さんに送ってもらい家に帰ってきた。
家に帰ってきた私はすぐお風呂へ入り、ののちゃんにメールをした。
[ののちゃん、今日、〇×図書館であの助けてくれた男の人にあったよ!名前も知れたし、ご飯も一緒に食べちゃったー 千夜]
私はあまり絵文字を使わない。絵文字より顔文字派だから、でも、最近は顔文字もあまり使わないかも。
♪~
「あ、ののちゃんからメールの返事かな?」
思った通りののちゃんからの返事だった。
[また、会ったの、あの人に!しかも、ご飯を一緒に食べたって。あの人が悪い人だったらどうするのよ!いつも行ってるでしょー、知らない人にはついて行っちゃダメって! のの]
「ののちゃん、私のお母さんみたい...」
[大丈夫だよ!志島さんはすごくいい人だもん!勉強も教えてくれたもん 千夜]