前を見すえて
2周目が終わりそうになったとき
煌がもう一度キスしてもいいと聞いてきた
姫美は頷くと
煌が今まで一番優しくて甘いキスをした
「…ん…」
「姫…かわい」
カアッ
「あはは
もう着くから…離れよっか」
「うん…」
名残惜しい…
それは両方同じだった
「もーっ!
遅いちゅうねぇん」
「3人で違う乗り物乗ってた」
「煌…」
「笑っ!
ごめんなあ
つーことで今日はもう解散しよっか」
煌の一言で
みんなが別れた
「笑、一緒に帰ろう」
煌の言葉に姫美と笑が反応した
笑は驚いていたが、すぐに笑顔で頷いた
「ひーめっ
ウチらも帰らん?」
風花がそう言って
姫美の肩をたたく
「あ、うんっ
そうしよっか」
「風~~花ぁ~~
俺も一緒に帰ろっ♪
二人とも、俺がボディガードしてやるから!」
「いい。」
風花は即答
「な、なんで!?」
「お迎えが来るんや
おまえは用なしや」
「ななななな!
さっきまでいい感じだったのに!」
「誰がいい感じや!ボケッ」
「キスまであと数センチだったじゃねぇか!」
「あああああああああれは!
ちゃうわ!!事故と雰囲気や!
しかもしてないんやし!」
「キョドってるぅ」
「うっさい!
もう行くでっ 姫」
風花と恋のやりとりをみていて
姫美はうらやましかった