前を見すえて
屋上にきた。







??



「あ?お前誰」



屋上には、見知らぬ女のひとがいた。




「あ・夏川 勇伊でス」



「そ。


俺はいおり。」




女なのに俺っ!?



「いおり....................ちゃん」


「そ。てか寝かせてな。おや」






かっこE!!




「あの」



「.................」




「勇伊って呼んでください。」



「ぅるさぃ。」








「すいません」





「あー。きつく言ってごめん。

勇伊、ね。俺のこともいおりでいいよ。
あと、俺2年生ね。同い年だよ、勇伊」





!!

うっそぉ~~~




「あ、ごめんなさい。
知らなくて」




「敬語?おもろ。」




「あ...............ぅ」






「ここで勇伊もさぼるんだろ?
一緒にねよーぜ」



「うん。」

























いおりに出会えてよかった。


今でもいおりはあたしの支えだ。







< 51 / 125 >

この作品をシェア

pagetop