前を見すえて
僕が通っているのは



やっぱり、琉王司の経営している学校だ。





「おはようございます♥

登也様♥♥」



「おはよう、里華さん」




「うわぁ。
名前覚えてください、ありがとうございます。


光栄です」



「当たり前ですよ。


では行ってまいります」




僕は一礼する。


里華さんは僕の使用人・・・・・僕のお母さん的存在だ。








「きゃぁ。


琉王司様!おはようございます!!」




「あ・・・おはようございます」




他のクラスの女子だ。





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