朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

咲良が、愛しくて堪らない。

なのに、咲良の役に立てないなんて。

駄目だよね……。

パチッと目を開いた。

そこには…………。

「な、んで……。」

あの子の親友がいた。

『さぁ?何でだろーね?』

親友は、クスクスと笑っている。

「だって、君はもう……亡くなってるでしょ………?」

それなのに、どうして………。

『私は、まだ未練があるからね。成仏出来ないんじゃないかな?』

キャハハハと、狂った笑い声。

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