朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

忘れられない愛しい人。


*咲良side*

「おじさん、こんにちは。」

「おおっ、咲良!

久しぶりだな!元気にしてたか!?」

ガハハ……!っと、無邪気に笑う……大翔のお父さん。

今日は、大翔のお家で食事会……と、呼ばれた。

大翔の家は、私の家と想像していたより大分近かった。

……隣町。

隣町と、聴いたら遠く感じるかもしれないけど、私の家は町の端。

大雅も、町の端近く。

……凄く、近いのだ。

なぜ、会わなかったのか不思議。

< 269 / 299 >

この作品をシェア

pagetop