朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

「大丈夫……大丈夫…だから……。」

私は桃の手をギュッと握った。

「咲良…1つ言って良い…?」

「うん…。」

「……好きだよ、咲良。

付き合って…?」

そう、聴こえた声はいつもより低くて。

心臓が、大きく跳ねた。

「…ごめんね、桃…。

私…桃とは付き合えない…。」

私は俯いた。

「うん、知ってる。」

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