朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

俺は、幼い頃、母親を亡くした。

いや、“俺が殺した”

本当なら、助けられたはずなのに。

俺は助けなかった。

後、1秒でも脳が“正常”に働いていれば助けられたのに。

悔しい。

助けられなかった事に。

そして…………

自分が許せない。

なぁ、咲良。

俺のした行動、駄目だった?

教えて、くれよ………。

*大雅sideend*


*.:**.:**.:**.:**.:**.:*

1人の少年は、過去で悩んでいた。

“何が悪くて”“何が良かったのか”

それは、まだ知るときではない。

それを知るときは…………。

最後になる。

*.:**.:**.:**.:**.:**.:*








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