朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

結構、高い……?

女の子?

泣いて、いる?

_ズキッ

「っ、痛っ」

まるで、鈍器で殴られたような痛み。

痛くなると、全部の映像が消える。

本当に誰なんだろうか。

女の子らしき人物は、なぜ泣いていたのだろうか。

考えれば考える程、解らなくなっていく。

…………手段は1つ。

大雅に聞く。

これしかない。

私は、大雅の部屋に行きノックをする。

「……はい……」

声が聞こえたので私は、ドアを開ける。

大雅は、ベットに座っていた。

「……どうしたの?……」

大雅は、首を傾げる。

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