裏ヤン先生に愛されます


放課後は、部活動。

今日はセンセーの家に帰るの、遅くなりそう。

(最近、ずっとセンセーの家に行くの当たり前になってるし…)

いつもカロリーを気にしつつ、ご飯を作っていた。

だけどたまには駅前の美味しいパフェでも、食べに行きたい。

(贅沢だなぁ…)

「あいちゃんっ、ボール磨いてくれへん?」

「了解だよ」

大量のボールを1つずつ磨いていく。

「あ、あの!猫沼先輩」

「ん?」

サッカー部の後輩が声をかけてきた。

「手伝いましょうか?」

「ううん、大丈夫だよ。その代わり、サッカーの練習頑張って」

「はい!」

最近後輩も増えて、毎日が楽しい。

告白されるのもまで、増えて自身も驚いている。

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