不器用な彼の愛し方《番外編完結》

「それが駄目って言ってんだろ」


少し飽きれ気味で言う斗真。



そんな斗真からは一つ、小さなため息がこぼれた。




「お前は、もう充分頑張ってる。
体壊したら元も子もねーだろ」



....斗真は無愛想だけど、本当は凄く優しい人なんだと思う。


だって、普通だったら数日前に会ったばかりの人のこと心配なんてしない。



....そして私もおかしい。

数日前に会ったばかりの斗真の事を信用してるんだから。




それに、人の言葉がこんなに温かいなんて知らなかった。


....人に頑張りを認められるって。

ーーーー結構嬉しい。




でもね、私の決意は固いの。


もっともっと頑張っていく。

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