不器用な彼の愛し方《番外編完結》
斗真が出て行ってから、また少し寝ようと思い目を閉じ、起きたらいつの間にか放課後になっていた。
「あまりにも気持ち良さそうに寝てるから起こせなかったのよ〜。
ごめんなさいね」
焦る私を見て、美和先生が申し訳なさそうに私に言う。
「いえ、大丈夫です。ベットありがとうございました」
なぜか近くに置いてあった私の鞄を持ち、保健室を出ようとした。
その時、後ろから美和先生が
「貴方が寝ている間に2人の男の子が交互にきて、2人とも心配そうにあなたのこと見てたわよ」
そんなこと言ってたけれど、聞こえないふりをして保健室を出た。
....ふたりの男の子って....。
きっと悠と斗真だよね?
来てくれてたんだ。
嬉しい、けれど。疑問が生じる。