不器用な彼の愛し方《番外編完結》
でも斗真には私の下手くそな嘘は通用しないようで
「.....嘘は感心しねぇな」
いとも簡単に見破られてしまった。
「嘘じゃ、ない...」
それでもまだ意地を張って嘘をつく私。
斗真はそんな私を見て軽くため息をついた。
そして私の顎に手を持ってきて、無理やり私の顔を上げさせてきた。
その瞬間、斗真と目が合う。
.....引きずり込まれそうなくらいに綺麗な漆黒の瞳と。