不器用な彼の愛し方《番外編完結》

そして斗真は口を開いた。



「お前は事実を言うことで俺に迷惑がかかるとでも思ってるのか?」



「.....そ、れは.....」




図星すぎて何も言うことができず口ごもる私をみた斗真は続けて言う。





「....俺が腹立つことは、俺のいないところでお前が傷ついたり泣いたりすることだ。



俺はお前を助けたい」



斗真の凛々しい顔つきが、私の鼓動を早くさせる。





「.....本当はお前が助けを求めてくるまで待ってようと思ってた。

.......でももう無理だ」





「今すぐ俺に助けてって言え。

....俺がお前を守ってやるから」


< 223 / 400 >

この作品をシェア

pagetop