不器用な彼の愛し方《番外編完結》



「何でそんな事聞く?」



妥当。


見ず知らずの人に名前聞かれて
安易に答える人なんて、そうそう
いないもんね。




「....お、同じ学校の制服だから?」


咄嗟に出てきた誤魔化しの言葉。




わ、我ながらいい誤魔化し方じゃない.....?


そんな事考えていたら



目の前の彼はフッと笑った。



「変な奴。......俺は藤崎斗真。
お前は?」

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