サッカー王子と同居中!
「それから明日の決勝のスタメンは変更して戦っていく。
相ケ瀬、明日はお前がスタートから。あれだけ動ければ明日もできるだろ。
原田はベンチスタートだ」
「はい!」
「…はい」
どうしよう、どうしよう。ついに相ケ瀬くんがスタメン入り……。
最後の最後だけど、本当になれたんだ。
良かった……あたしのせいでなれないかもってずっと思ってた。
あたしは思わず声が出てしまいそうな口を両手で押さえる。
「俺だけじゃない、部長と副部長もお前を選んだんだからしっかりやれ」
「ありがとうございます!」
相ケ瀬くんの隣にいた大塚くんは相ケ瀬くんの肩を何回かたたいて喜んでいた。