サッカー王子と同居中!



「今日作ったチョコって女子の友達にあげるんじゃねぇの?」



「ううん、女子の友達には昨日の夜にガトーショコラ焼いたからそれをあげるつもり」



「は?じゃあ朝のは?」



あたしの話を聞くたびに、相ケ瀬くんの眉間にしわがどんどん寄っていく。



「あれはサッカー部のみんなに。すぐ食べれる方がいいかなと思ってチョコにした……」



って、なんであたしはこんな縮こまって喋らなきゃいけないんだろ。



何にも悪いことなんてしてないのに!



「ありえないから」



「なんでよ!別にサッカー部のみんなには下心なんてないもん。



相ケ瀬くんだってこれからいっぱいもらうんだから関係ないじゃん」



あたしはそう言って相ケ瀬くんのそばから離れようとした。



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