追いかけても追いかけても


「ねえねえ奏多くん!奏多くんっていつもお昼コンビニなの?」

八代さんが奏多を見上げながら問い掛ける。

「んーまあだいたいコンビニかなー」

「えー!体に悪いよ?よかったら私作ろうか?」

八代さんは小首を傾げて奏多を見る。
そんな仕草も可愛い。
ぶりっ子って言っても可愛い子がやったら可愛いんだから効果はあるんだと思う。


「いいよ。悪いし」

断ったことにホッとしてしまう私は性格が悪い。


「気分悪い。私他で食べる」

由紀は急に立ち上がり移動してしまう。
直樹も「あー俺も」と行ってしまった。

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