湖都子のポエム2

俺の一番大切なこと…


お前がいなくなるなんて
考えたこともなかった

このままじゃ一生後悔する

悩んでる暇はない
オレは…
オレの一番大切なことをする
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絶対に見つける。父さんに話したけど、居場所はわからなかった。母さんなら…聞き出し、愛里が住む家に向かった。

ピンポーン…ならしても、出てこない
鍵を借りてきたから、開けて…
家の中に愛里がいた。居留守か…
モヤモヤしてたものが止まらない
キツイ言葉を投げかけ、睨みつけ…
邪魔したくないって…勝手にいなくなる方がイヤだよ

なんで、自分の気持ちよりも、そんなこと気にしてんだよ。お前は優しすぎる…かわいい…かわいすぎる

どうしよう…今…すごく抱きしめたい
ギュッと抱きしめた。もう離さない…って、強く抱きしめすぎて、苦しくなったのか、胸をドンドンと叩かれて、離したけど、腕にに残る温もり、ちゃんと両想いって思えて…ヤバい…幸せというか、嬉しい

別に今でも十分幸せだけど、好きって言ってほしい「好きだよ。」って、笑顔を見せる。胸がドキドキして、苦しくなった…まるで初恋のような甘酸っぱさ、なんだろう…かわいすぎる

お前がもっと夢中になるまで刻みつけてあげる
何が何なのかわからないくらい深く届くように…甘く優しくキスをする

そっと紙を渡す
2人の約束の紙
これを受け取ってくれたから…

ずっと好きだった愛里、もちろんこれからも…
これで俺のものだ。だって、本気なんだから…
愛してる。誰よりも、何よりも…素敵な家族にゆっくりなっていこう

「大切にするから、大事にするから、俺のものになって…」

好きな愛里との何もかも、全部が幸せ
愛里に出会わなければ、こんなに幸せになれなかった。

「本当に大好きだよ。俺の一番は、愛里だよ」
こういうのって、なんか嬉しい
愛って、なんだろう、目には見えないけど、大切で…俺の愛は全部お前のものだよ

色々なことがあったけど、これも良かったのかもしれない
2人の愛が深まって、切れない絆を感じた



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