ロクデナシの恋


資産家の息子で、
彫りの深い、つくりもののような
配置良くならんだ顔立ちに、
その人懐こい笑顔と機転の効いた会話に
派手な女性関係。

洗練された着こなしに、
洗練された振る舞い。


なにひとつ、
私に関わることがない華やかなものを
全て揃えた男。

それが藤堂遥斗だった。

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