思いよ、とどけ
「ッ…」


はぁっ…もう何回目だろ……


少し走っただけなのに、


なんでなるて……?


「こう……たぁ、な…なして……そんな…ことする…………ん?」


「和美っ大丈夫か?」


「なんでっ……こーたは………ていきょ…する………んで…す……か?」


「和美っ…」


もう殺されたっていい


ほんとに死にたい。


そして、ふと意識が飛んだ。
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