思いよ、とどけ
★最終章
和美side





あれから10年…


私は専業主婦になっていた。


亡くなった浩太と約束した。


彼が観覧車でいったことは、私たちのことだ。


彼は難病を患っていたから。


ベッドに一通の手紙が残されてたと。


それをもって命日の日に毎月行く。


優しい彼の、手紙。


そして、私を救ってくれた彼。
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