思いよ、とどけ


私は公園にいた。


恐らく自分が小さいときの夢…


目の前に、同い年ぐらいの男の子がいた。


とても楽しそうだった。


「和美ちゃん!帰ってきたよー」


「ただいまー!」


「おかえりー!浩ちゃん!」


こうちゃん?


聞いたことあるような…


「いなくて、寂しかった。」
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