思いよ、とどけ




ずみ!和美!和美!目を覚ませ!!


「んー」


「おい、大丈夫か?」


「さっきよりはましだけど…?」


「すごい、唸ってた…」


「和美ちゃん、もう3時だから、熱測ろっか…」


「うん」


脇に挟む。


ぼーっとしてた。


ピピピピッ…
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