姫は冷血王子の所有物

(いやいやっ‼︎)







「知りませんよっ!」









怒ってまたチューハイの缶を開けて飲み干す。









「わかったわかった。もう今日は飲め。」










そう言われて遠慮なく私は飲みまくった。









ーーーその結果。









「だぁ〜か〜らぁ〜!言ってやったんですよぉ〜っ!ひっく…。こんなとろぉ〜い仕事やるくらいならぁ〜やめなさいよぉ〜ってぇ〜‼︎」









「そんなことしてるとモテないぞ。」









「うるさいれすよぉー‼︎」










酔いの冷めた私は、この状況をどう思うだろうか?









…間違いなく、恥ずかしくて死ぬだろう。


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