どん底人生に愛をあげよう


まるで自分に言い聞かせているかのように…。


ママは、ずっと私と一緒にいることは少なかった。


男、仕事、男。


子供なんてどうでも良い存在。


でも、授業参観には来てくれてたし運動会だって毎年来てた。


小学校の駅伝大会の時でも朝早くに寒いのに、観覧してくれたり…


ママも優しいのだけど…


どうして変わってしまったのだろう?



私は、ママもパパも大好き。


だって、ママとパパがいなかったら私は生まれてない。


ママがいなかったら私はここにいない。


そして、10歳を迎えた歳に龍が生まれた。


ママはシングルマザーを貫いてる。


まぁー。生活保護だけどね。

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