小説家


チュンチュンチュンチュン


…ん…

……ん?

……んんんん!?


ガバッ!!

「うっっそ。朝…!寝てた…!?」

うそおおおおおん

制服のままだし!!風呂入ってないし!!

昨日過去のことを思い出していたらいつの間にか寝てしまっていた。

「風呂入んなきゃ…朝ご飯作って…っていま何時!?」

バッと時計を見る。

「7時…だ、と…!」

やばあああああああいいいいい

私は今までにない早さでお風呂に入り、さっさと身支度を済ませ、家を出た。

「朝ご飯と昼は…コンビニか…っ」

今日は何とも言えない、どんよりとした曇り空だった。



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