カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
「ご馳走様でした・・・」


「今度、君の歓迎会を計画している。まぁ―ウチの課は呑み助ばかりだから、覚悟しておいてくれ」


「はい。楽しみにしています」

俺も酒は強い方。
飲みに行くのは全く苦にならなかった。


「しっかりとがんばってくれたまえ」


俺と沢木部長は1階のエントランスで別れた。
部長はそのまま階段を駆け上がって行った。

「!?」


俺がエレベーターホールに向かおうと一歩踏み出すと目の前には莉那が立っていた。



「沢木部長とランチ?」



「まぁな。戸隠蕎麦をご馳走になった」


「あそこの蕎麦屋か…沢木部長、蕎麦スキだから・・・」


莉那は普通に接しようと努める。俺も普通の態度で莉那と会話を交わした。




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