スイートな御曹司と愛されルームシェア
「今日は日曜日。俺も咲良さんも仕事は休み。だとしたら、することは一つだけですよね?」
「ひ、一つ? だって、朝食の準備も洗濯も掃除もあるしっ」
「そういうのは後で俺がやってあげます。今は二人でしかできないことをしましょう」

 翔太の指先にくっと力がこもる。胸を丹念に揉みしだかれて、蕾がつんと立ち上がったのが自分でもわかった。体の奥深くで生まれた熱いものがあふれてきそうになり、咲良の体も彼を求めていることが彼に知られるのも、時間の問題だった。 



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