禁×恋
休み時間・・・
謎のイケメン転入生・・・
この二つのワードがある限り、穏やかな休みは取れないだろう__。
ドドドドド‼
「うわっ・・・」
私が言ったときには遅かった。
「ねぇ、滝沢くんて、どこから来たの?」
「滝沢君、趣味ってある?」
「た、滝沢君のた、タイプって何?」
質問ラッシュ。
「・・・・・・・・・・・・・」
それなのに、滝沢君は、黙々と、本を読んでいる。
あぁ、しかも、
「ね~ぇ?滝沢君、私、西尾玲菜、よろしくね、それでぇ、滝沢君って、
下の名前、なんて言うの~?」
来ちゃったよ~・・・西尾さん。このクラスを牛耳っている、ボス的存在。
誰も逆らえないんだよね・・・
その証拠に、今まで、滝沢君を、取り巻いていた女子たち全員、避けていった。
そして、
「ちょっと~、どきなさい、玲菜ちゃんと滝沢君が会話するのよ?」
「ほんと、そんなこともわかんないの~?」
「早くどいてよ、邪魔なんだけど。」
一番目が由美、二番目が優、三番目が夢愛、通称、スリーY。みんな頭文字がYになるから。
佐々木由美、木田優、世野川夢愛。
どちらにしろ、酷い人たち。
あぁ、でも、どうなるんだろう、きっと、西尾さんのことだし、
滝沢君のこと、狙ってるよ~・・・
なんか、胸のあたりがチクッとする。
なんで?だろう__。
謎のイケメン転入生・・・
この二つのワードがある限り、穏やかな休みは取れないだろう__。
ドドドドド‼
「うわっ・・・」
私が言ったときには遅かった。
「ねぇ、滝沢くんて、どこから来たの?」
「滝沢君、趣味ってある?」
「た、滝沢君のた、タイプって何?」
質問ラッシュ。
「・・・・・・・・・・・・・」
それなのに、滝沢君は、黙々と、本を読んでいる。
あぁ、しかも、
「ね~ぇ?滝沢君、私、西尾玲菜、よろしくね、それでぇ、滝沢君って、
下の名前、なんて言うの~?」
来ちゃったよ~・・・西尾さん。このクラスを牛耳っている、ボス的存在。
誰も逆らえないんだよね・・・
その証拠に、今まで、滝沢君を、取り巻いていた女子たち全員、避けていった。
そして、
「ちょっと~、どきなさい、玲菜ちゃんと滝沢君が会話するのよ?」
「ほんと、そんなこともわかんないの~?」
「早くどいてよ、邪魔なんだけど。」
一番目が由美、二番目が優、三番目が夢愛、通称、スリーY。みんな頭文字がYになるから。
佐々木由美、木田優、世野川夢愛。
どちらにしろ、酷い人たち。
あぁ、でも、どうなるんだろう、きっと、西尾さんのことだし、
滝沢君のこと、狙ってるよ~・・・
なんか、胸のあたりがチクッとする。
なんで?だろう__。