きみの声を聞かせて
わたしは避けようとしたけど、体が強張ってて動かなくて、そのまま目をぎゅっと瞑って耐えようとした時……
ーガチャ!
「お前らいい加減にしろよ!」
誰か男の人の怒鳴り声が聞こえた。
でもこの声……絶対に
ぎゅっと瞑っていた目をゆっくり開けると、目の前に立っていたのは……翔矢くんだった。
「あんた誰?関係ない人は出てって下さい!」
焦りながら必死になって話す前の学校の人達に対してこう言った。