Kiss of a shock ~涙と~
万理香はその後を追いかけながら声をかけた。


その言葉は確かに聞こえたはずだ。


それなのに、直人は振り返りもしない。


今朝言われた言葉が脳裏を過ぎり、足を止める。


メイワクダカラ


追いかけて―、それでどうするっていうの・・・?


この人は、私に好意はもってない


私のことを好きなんかじゃない―


私は・・・


私が・・・この人のことを好きでも―



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