総長に恋したお嬢様
昼休み。

美樹と屋上に言ってすべて話した。

美樹は目を見開いてポカン、としてしまった。

「暴…走族?」

「そう…」

「碓氷君は総長?」

「…そう」

美樹はへなへなと座り込んだ。

「うそでしょ…すごいっ!!」

え?

「すごいよ!!かっこいいじゃない!
いいわねー!!」

て、てっきり美樹のことだからもう関わらないほうがいい、

とか言われるかと思ってた…
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