総長に恋したお嬢様
「先生!彼女反則です!
聖堂さんの足を蹴ったり踏んだりしてました」

一人の女子の声に先生が鋭い目を向ける。

「ほんとですか?
いえ、そんなことより聖堂さん、大丈夫?」

うーん…実は結構痛い。

「赤くなってる…。保健室行こっか。
でも女子まだ試合中だし…保健係の男子誰だっけ?」

美樹に言われて足を見る。

赤い…。

するとスッと誰かがこっちにきた。

「先生、僕が連れて行ってきますね!」

にっこり笑う葵君に、先生までやられた様子。

「じゃ、じゃあ…頼んだわね。
みんなは試合を再開して!」

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