総長に恋したお嬢様
憐斗君はそう言うとチラッと私に目を向けて微笑み、帰っていった。

「いい子だなぁ、ほんとにいい子だ」

「そうねぇ。あの子なら玲の恋人でもいいんじゃないの?」

え、えぇ!?

「そうだなぁ…」

勝手に話進めちゃって!

だいたい憐斗君は私のこと

そんな風に見てないよ!!

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