学祭探偵ゲーム


「えぇ!?大人たちには言ったの?」

すごい爆弾の場所が分かったならもう何の心配もいらないじゃない!!

「...言ってない」

「えぇ!?なんで大人たちに言ったら万事解決なのに!?」

「...爆弾の場所が分かったわけじゃないおおよその目星がついただけだ...しかも警察に知らせるのは禁じ手 それにたとえ変装させた爆弾処理班が校内に入れたとしても全校生徒は少なくとも今日明日は家に帰されるだろう、学祭は今週の金土日、万が一爆弾が予想した場所になかった場合学祭までに準備が終わらないクラスが続出する」

そっか...

「...今からその爆弾がありそうな場所を回るがお前も行くか?」

「ま、待って川上君たしか爆弾に近づいたら爆発するんじゃなかった!?」

「...それは多分はったりだ、学校に爆弾を仕掛けれるあたり爆弾魔が学校関係者なのは間違いないが、どこにいつ生徒が立ち入るかなんてわからない、最悪学祭前にすべての爆弾が爆発したなんてこともありえる」

「す、すごい...」

「ん?」

「すごいよ!!川上君!!まるで本物の探偵みたいだね!!」

「...お、おう///」

「よしじゃあ爆弾探しレッツゴー!!」

「...ごー」

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