あたしは、悪魔と契約しました。
それは、哲也に言われるがまま、、、


あたしがここに、来てしまったせいだ。


「あ、あの、、、あたし、、、」


帰ります。


そう言いたいのに、哲也から見つめられ、最後まで言葉が言えなくなる。


「俺らに気、使わなくていいから。とりあえず、座ったら?」


哲也でも、樹でも、香織でもなく、部屋に居た男がそう、あたしに促した。


それでも、、、


場違いだ。とわかっていて、図々しくここに居座る度胸はあたしにはない。


「で、でも、、、」

「座ってろ」


あたしの言葉を最後まで聞く気がないのか、哲也からも言われる。


哲也から言われたことで、あたしは逆らう気がなくなる。

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