あたしは、悪魔と契約しました。
ど、どうすれば、、、いいんだろう。


何と言えば、良いの?


必死に、頭の中で言葉を探す。


でも、この場に相応しい言葉が思いつかなくて、、、


中々、言葉が出てきてくれない。


「ムカつく。ウジウジしてないで、言いたいこと言いなさいよ。何、そうやって哲也のことも騙したわけ?」


あたしが哲也のことを、、、騙す?


どうして?


哲也のことを騙して、あたしに何の得があるの?


それに、あたしは騙してなんかない。


「騙して、、、なんか、、、」

「ムカつく。哲也は、あたしのなんだから。誰も、、、渡さない」


その言葉に、強い香織の想いを感じた。


、、、渡さない。


その言葉に、あたしは、、、自分が、悪いことをしてるような気になる。

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