あたしは、悪魔と契約しました。
そして、あたしのことも否定するような言葉。


「わかった?哲也は優しいから、アンタみたいな女に同情のつもりで接してあげてたの。変な勘違いなんて、しないでよ」


、、、同情。


、、、勘違い。


久しぶりに、少しだけ、、、


傷ついた、、、気がした。


だからと言って、泣くことはない。


きっと、これからも、、、


あたしは涙を流すことなんて、ないんだ。


泣くことも、笑うことも、、、一生ない。


だから、、、


可愛げのない子。


そんな言葉を、浴びせられてきた。


泣いて、どうなるの?


笑ったからって、何の意味があるの?


人の感情は、いつだって無駄なモノ。

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