もう一度、あなたと
目が覚めると窓が空いていた。


さわさわーっと風が吹いて、


空が眩しかった…


はぁ、自分は入院してるんだ…


「入るよー」


と、優が勢いよく入ってきた。


「あ、起きた…?」


「うん、さっき…」


「もー、高熱だし」意識飛んじゃうし…昨日は大変だったよー


「ごめんなさい」


優にはとてもお世話になってる…
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