17歳の遺書
『迷子?おかあさんは?』
とゆうがきく。




でもその男の子は全然泣き止まず.....


『美帆、どうしたらいいの?、』
と小声でゆうが聞いてくる。










え、どうしたらいいんだろ。
小さい子ってどうしたらいいのか全然分からない。




と、まごまごしていると、





『ちょっとまってて、』
と泣いている男の子の手を引き、向こうの方へ歩いて行ってしまった。






私はベンチに1人で残されているわけで、めちゃめちゃさみしい。







通りゆく人は制服で1人でベンチに座る私を不思議そうに見ていて、




その視線がグサグサささる。





もぉ、ゆう、早く帰ってきて!




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