秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「そっかぁ、社長の策略にまんまと引っ掛かった訳だね」



屋上で空君に、アルバムの宣伝の為に光城がしばらく学校に来れない事を話した。




「…策略?」


私は頭の中に沢山?を浮かべる。



「うん。今回のアルバムに美優ちゃんとコラボしたじゃん?それでわざと光城と2ショットの写真撮らせて雑誌に載せたんだよ」



えぇ??そんな事ってあんの?



「なっ…何でそんな事…」

「宣伝の為だよ。俺らテレビの露出控えてるから告知出来ないし、雑誌やラジオぐらいしか出ないしね。社長としても、どうにかしてテレビでも取り上げて貰いたかったんだろうね、やり方は汚いかもだけど…」



「で…でも、そのせいで光城は一人で雑誌とかに出るんでしょ?」



「一人で撮っても後で俺達合成するから、見てる人は分かんないよ…でもそこまでして光城を東京に行かせたって事はやっぱり手放しで交際を喜んでる訳じゃないのかもね」



いつも何も考えてなさそうな空君が、とても賢い人に見えてしまう。



いやいや、私と光城の交際を少しでも嫌がっているって事なんだよね?


やばくない?


うちら…。



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