秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
ムカムカしながら教室に入ると、光城が良くいる後ろのロッカーを無意識に見てしまう。



しばらくって、いつまでだろう…。

もうすぐ春休みなんだけど。



メールしようかな…。
でも、忙しいからきっと見れないよね?

私ってこんな気を使う奴だったっけな?


携帯を開いてただボーッと見ていると、背後から突然声をかけられる。


「何してんの?」


「ひゃっ!!!!」


ビクッとして、顔を声のする方に向けると空君が立っていた。


「そっ…空君!」


「おはよぉ!」


向日葵のような暖かい笑顔を私に向ける。


何か癒し系だよね…。
天然だし、和むわ…。


これで女タラシじゃなけりゃ、もっと良いのに…。

はっ!!!良いのにって浮気発言じゃん!ダメダメ!

昨日光城と愛を誓い合ったじゃない!


頭を両手でブンブン振り回していると、空君が不審な目で私を見ていた。


「あのー美優ちゃん?」


「あっ!ゴメン。考え事してました」


「へぇ!何か美優ちゃんって、天然だよね?」


はっ?

天然に、天然呼ばわりされましたけど?


「あはははっ…」



笑うしかない!




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