秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「顔赤い…」

光城は私の上に跨がり見下ろしている。


「こんな態勢なのに正常でいられるわけ無いでしょ!?」


私が光城から目を離すとクスクス笑いながら顔を近づけてきた。



一瞬唇と唇が触れた気がした。本当に一瞬過ぎてキスをしたのか疑いたくなるぐらい…。






その後赤くなった頬を光城は優しく撫でてくれた。



光城の一つ一つの動作にドキドキしながらゆっくり目を閉じる…。



「美優…早く俺の事好きになって……」



「…んっ…」



そんな切ない事言った後でキスなんかしないでよ…。


光城に言われたら落ちない女はいないでしょ……。



私はどうなんだろ…。
光城の気持ちに答えたいとは思うけど…。


まだ自分の気持ちが光城に追いつけないかも…。









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