フェイント王子たち
や〜ん、亮義兄さん、いい人ぉ。
「じゃあ、お言葉に甘えて。近くに美味しそうなチャンコ鍋屋さんがあるんですけど、一人だとなかなか行く勇気がなくて行けてなかったんで、そこに行きたいな」
「よーし、じゃ、そこに決まり」
「行こう、行こうっ」
大吾は急いで靴を履く。
「あ、大吾、上着着て行かないと寒いよっ」
「あ〜、もう靴履いたから、アリおば、取ってきて」
もぉ、初日から叔母を使う?しょうがないなぁ。