【完】キミと生きた証
エピローグ
君がため
惜しからざりし
いのちさへ
ながくもがなと
思ひけるかな
―――――・・・・。
瞬のためなら
この人生も惜しくないって、そう思ってた。
あなたの生きる道が
幸せな光でいっぱいに包まれてたらいいなって。
・・・でも、そんな想いも負けちゃった。
瞬に再会してから、毎日思うの。
このいのちを長く長くながーく生きて。
いつまでも、瞬のとなりにいれたらなって。