運命の人
いつもの帰り道を一人で歩いた。
日も沈みかけている。
泣かないように堪えながら家へ向かう。
途中、小さい頃3人で遊んだ公園にはいる。
なにも変わっていない遊具。
お母さんたちが笑いながらうちたちを見ていた砂場近くのベンチに腰をおろす。
砂場ってこんなに小さかったんだ…。
そんなことを思った。
カバンを開けてクッキーを取り出す。
受け取ってもらえなかったクッキー。
「……」
ぼーっと見ていたとき。
「おい暇人。なにやってんだよ」
後ろから声がする。翔ちゃんだろう。
「…ほっといてよぅ」
翔ちゃんはしばらく黙っていた。
そしてうちの隣に座る。
「腹減ったなー」
そう言いながら持っているクッキーを見る。
「どうせ捨てんだろ?だったらくれよ」
「…ばか。これ本命なの」
ふーんと翔ちゃんは言う。
日も沈みかけている。
泣かないように堪えながら家へ向かう。
途中、小さい頃3人で遊んだ公園にはいる。
なにも変わっていない遊具。
お母さんたちが笑いながらうちたちを見ていた砂場近くのベンチに腰をおろす。
砂場ってこんなに小さかったんだ…。
そんなことを思った。
カバンを開けてクッキーを取り出す。
受け取ってもらえなかったクッキー。
「……」
ぼーっと見ていたとき。
「おい暇人。なにやってんだよ」
後ろから声がする。翔ちゃんだろう。
「…ほっといてよぅ」
翔ちゃんはしばらく黙っていた。
そしてうちの隣に座る。
「腹減ったなー」
そう言いながら持っているクッキーを見る。
「どうせ捨てんだろ?だったらくれよ」
「…ばか。これ本命なの」
ふーんと翔ちゃんは言う。