下僕お断り!



時刻も夕暮れ間近、生徒たちにも疲れが見える中、銃声が鳴り響いた。

第一走者がスタートを切った。



「行けーーー!」

「頑張れーーーっ!!」


声援があちこちから上がる中、私も柄にもなく応援しちゃったり。

みんなが頑張っているのを見ると、私も!って気持ちになった。



あっという間に私の番。

今のところ、私のクラスは残念なことに最下位。2組が半周以上リードしていて、そのあとを追う形だ。

状況はサイアク。
でも、


「その方が燃えるよなっ!」


男子からバトンをもらいうけてスタートする。





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