下僕お断り!
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―四ツ谷月花SIDE―
珍しくうろたえている矢吹を落ち着かせて、結局四人で昼食をとった。
矢吹は伸太さんに随分といびられていたけど、まあ仲良くやれているように見えた。
伸太さんが腕によりをかけて作ったお弁当はすっごく美味しかった。
二人の両親は仕事でこれないらしくて、ちょっと残念だった。
さっきの女性と矢吹のやり取りを見ないふりしたまま、体育祭は午後のプログラムにうつった。
ハードル走、高跳び、障害物競走と次々無事に終わり、ついにさいごのクラス対抗リレーになった。
クラスでバトンをつなぎ、私はじんたに、じんたは矢吹に渡し、アンカーの矢吹は一周はしることになっている。
得点は最も高く、みんながみんなやる気に満ちているから油断できない。